輸入:食品輸入の流れ
食品を営業目的で輸入する場合、
“食品等輸入届出書” が必要だとご存知でしょうか。
初回輸入の際、少し面倒な手続きの一つです。
おおまかな流れを見てみましょう。
(厚生労働省 食品輸入手続き 参照)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144562.html
正直にお伝えすると、一番手間がかかるのは、①関連書類の準備 です。
検疫や試験分析機関に問合せ、確実に求められている情報を提示する必要があるため、事前に何度もやり取りをする必要があります。
輸入者もサプライヤーも、必要に応じて様々な情報を開示することになるでしょう。
しかし裏を返せば、準備さえしっかりと行えば、あとはそれほど難しい手順ではありません。
ここで覚えておきたいのが、当申請、食品そのものだけでなく、
玩具や食品が触れる商品(食器やボトルなど)にも必要となります。
(1)食品
(2)食品添加物
(3)器具
(4)容器包装
(5)厚生労働大臣が指定するおもちゃ(いわゆる「乳幼児用おもちゃ」)
ア:乳幼児が口に接触することをその本質とするおもちゃ
イ:アクセサリー玩具(乳幼児がアクセサリーとして用いる玩具をいう)、うつし絵、起き上がり、おめん、折り紙、がらがら、知育玩具、つみき、電話玩具、人形、年度、乗物玩具、風船、ブロック玩具、ボール、ままごと用具
ウ:前号のおもちゃと組み合わせて遊ぶおもちゃ
弊社の場合、(4)食品容器に当たる、ウォーターボトルが申請対象になることが多いです。
ここで届出書のフォームを見てみましょう。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/PDF180227-1.pdf
所見の方は、「なにがなんだか…」と思われたかもしれません。
「私たちの商品は食品検査が必要なの?」
「申請はどうやってすればいいの?」
という疑問も生まれたかもしれません。
しかし心配はございません。
どんな疑問や不安も、まずは弊社に一度お問合せください。
関係各所とのコレポン、申請のお手伝いをさせていただきます。