輸入:食品輸入の流れ

2023/09/14

食品を営業目的で輸入する場合、

食品等輸入届出書” が必要だとご存知でしょうか。

初回輸入の際、少し面倒な手続きの一つです。

 

おおまかな流れを見てみましょう。

食品検疫

食品検疫検査

食品輸入届出済証

(厚生労働省 食品輸入手続き 参照)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144562.html

 

 

正直にお伝えすると、一番手間がかかるのは、①関連書類の準備 です。

検疫や試験分析機関に問合せ、確実に求められている情報を提示する必要があるため、事前に何度もやり取りをする必要があります。

輸入者もサプライヤーも、必要に応じて様々な情報を開示することになるでしょう。

しかし裏を返せば、準備さえしっかりと行えば、あとはそれほど難しい手順ではありません。

 

 

 

ここで覚えておきたいのが、当申請、食品そのものだけでなく、

玩具や食品が触れる商品(食器やボトルなど)にも必要となります。

(1)食品

(2)食品添加物

(3)器具

(4)容器包装

(5)厚生労働大臣が指定するおもちゃ(いわゆる「乳幼児用おもちゃ」)

ア:乳幼児が口に接触することをその本質とするおもちゃ

イ:アクセサリー玩具(乳幼児がアクセサリーとして用いる玩具をいう)、うつし絵、起き上がり、おめん、折り紙、がらがら、知育玩具、つみき、電話玩具、人形、年度、乗物玩具、風船、ブロック玩具、ボール、ままごと用具

ウ:前号のおもちゃと組み合わせて遊ぶおもちゃ

 

弊社の場合、(4)食品容器に当たる、ウォーターボトルが申請対象になることが多いです。

 

 

ここで届出書のフォームを見てみましょう。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/PDF180227-1.pdf

所見の方は、「なにがなんだか…」と思われたかもしれません。

「私たちの商品は食品検査が必要なの?」

「申請はどうやってすればいいの?」

という疑問も生まれたかもしれません。

 

しかし心配はございません。

どんな疑問や不安も、まずは弊社に一度お問合せください。

関係各所とのコレポン、申請のお手伝いをさせていただきます。